※初心者があたふたしながら筍を茹でているだけのブログです
たけのこ&ぬかを頂いた
先日、仕事中の夫から電話がかかってきました。
職場の人が筍と糠いる?って言ってるけど、どうする?
(筍も糠も調理した事ない…。でも、調べればなんとかなるよね)
お言葉に甘えて、いただきます。
いただいたのがこちら
なんか…大きくない?
山で採ってきたらしい
想像以上の大きさに不安になりつつも、筍の処理の仕方を調べます。
筍を茹でる
丸ごと1本茹でる方法を調べました。
必要なもの
- 米ぬか
- 鷹の爪
- 筍が丸ごと1本入るくらい大きな鍋
恥ずかしながらぬかの事を何もわかっていないので、ぬか床をイメージしていました。
いただいたものは、さらさらした粉状のもの。もしかしてこれが米ぬか?筍を茹でる為に一緒にくれたのでしょうか。なんて親切なんでしょう。
よくわからないけど、米ぬかと仮定してこれを使用します。
鷹の爪はあります。
問題は、大きな鍋。鍋…入るか?
我が家で一番大きい鍋、ティファールちゃんです。鍋よりあきらかに大きいです。
でも、穂先の方は切るみたいだし、ギリいける…か?
筍を先に切って小さくしてから茹でる方法もあるみたいですが、それは米ぬかは不向きみたいです。
せっかくいただいたのだから、米ぬかで筍を茹でたい!
という訳で、小さい鍋で丸ごと1本茹でを強行する事に決定しました。
茹でる前の処理
まな板より大きい…。
最初に水で泥を落としてから切ります。皮の産毛がなんかクセになる触り心地。
穂先を切り、切り落とした部分に切り込みをいれる。
結構固い。不機嫌な赤ちゃんを前抱っこしながらやる作業ではなかった。
穂先を5~6センチ切り落とし、1~2センチの切り込みを入れるそうです。
大きくて火が通るか不安になるので大きく切り込み入れちゃいました。
根本のぶつぶつをそぎ落とす
ぶつぶつ多すぎてどこまで切れば良いのか素人にはよくわかりません。
いっぱいそぎ落として、根本も切りました。
少し小さくなりました。
茹でる
鍋に入れて、かぶるくらいの水をいれる
入った…!
水をギリギリまで入れます。
わかってたけど、深さがまったく足りない!😂
このまま強行します。
米ぬかと鷹の爪を入れる
米ぬかは1カップ(30gくらい)、鷹の爪は1本入れました。
落し蓋をしてひたすら茹でる
こんな大きい落し蓋なんて持ってないので、キッチンベーパー4枚で代用します。
3時間くらい、ぐつぐつするくらいの火加減で茹で続けます。
小さかったり鮮度が良かったりすれば、1~2時間とかで大丈夫みたいですが、大きくて不安なのでたくさん茹でました。
15~20分間隔くらいで、トングを使って上下を入れ替えました。
すぐ蒸発して水位が下がるので、入れ替えの度に水を加えていました。
3時間後、竹串がスッと通れば茹で上がり
鍋ごとそのまま冷めるまで待ちます。冷めるのにも時間かかった…。
2~3時間くらい放置していました。
冷めたら皮をむいていきます。
素人には、どこまでが可食部かわからん!
でも、適当にやったらなんかそれっぽっくなりました。
なんとなく皮がスルっとむけるポイントがあって、上記のようになりました。
むいた皮の方も、穂先部分は皮で黒く硬くなってても、根本の方にいくと柔らかくなってるところがあるので切り分けました。ここが姫皮?であってるのだろうか。
タッパーに入れて、水にひたして保存。
水を頻繁に入れ替えれば1週間くらい保存できるようなので、しばらく筍づくしになりそうです。
まとめ
小さい鍋でも、頻繁に上下を入れ替えていたら筍1本丸ごと茹でられました!
でも絶対大きくて深い鍋でやった方が楽です。
6時間くらいかかったので、時間がある時じゃないとできないですね。
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